2015年5月13日水曜日

塩そば


修善寺温泉にある変わったそば屋さんに行ってきました。
まさかと思いましたが駐車場の隅にある、風が吹けば飛んでしまいそうな、小屋が探していた
そば屋さんでした。

十割そばの「さくだ」です。
10人ほど外に並んでいました。
 
 10分程して中に入り、店のおやじさんに「初めての人はメニューにはないけど、お任せが
得だよ」と言われるままに注文しました。
 

 注文を受けると、土団子のようなものを釜の上のシリンダーのようなものに入れ、
スイッチを入れると、ところてんのように蕎麦が熱湯の中に落ちて行く。
 
適当なところでヘラのようなもので切る。
 ここまででショウタイムを見ているようで少し満足。
 
 先ず通常の三分の一程のそばが出てきました。
おやじさんが塩をパラパラとかけ、すりたてのわさびを載せてくれました。
そばとわさびの風味、こし、塩加減、今まで知らなかった世界を知ってしまいました。
初体験でしたのでゆっくり味わって食べました。
 
次に地のりそばが出てきました。量は普通です。
柚子の入ったつゆはさっぱりしていて、このそばにピッタリでした。
最後にそば湯をもらって、ごちそうさま。
 
お勧めの意味が分かってきました。初めに塩そばを少し食べ、飽きる前に
つゆで地のりそばを食べる。これで500円、とても得をした気分で店(小屋)を出ました。
 
                                                  佃(好)
 


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