庭先でハリガネムシを見つけました。
見ている目の前で体をどんどんくねらせていました。
調べてみると
ハリガネムシはオスとメスがあり、水中で卵を産むようです。
孵化した幼虫を水生昆虫であるカゲロウやユスリカなどが
食べ、カゲロウやユスリカの体の中に殻を作って
休眠状態になっているとのこと。
カゲロウやユスリカが羽化して陸上へ飛び立つと
カマキリに捕食され、カマキリに寄生します。
成長すると宿主であるカマキリの脳に刺激を与え、
水へ飛び込ませるのだそうです。
そしてカマキリの尻から脱出後、オスメスが出会い水中での産卵となります。
何とも不思議なサイクルの一生です。
庭先で見つけたハリガネムシはカマキリが
水辺へたどり着く前に出てしまったようです。
ハリガネムシがカマキリの尻から出るところを見てみたい気もします。
秋津
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