一反五畝の田2枚に家族で米を作っています(所謂三反百姓)。
朝晩田の様子を見に行き、水の調整をしたりすることを野回りといいます。
通勤の途上、マイカーに積んである長靴に履き替えて、野回りをするのは
私の役目です。
5月17日に田植えをした田です。
この回りを朝晩一周して田や苗に異常がないか見て回ります。
取水口です。
朝、取水口にパイプをはめ込んで水を止めます。
昼間の太陽の力で田に張った水を温め、苗を成長させます。
夕方からは逆にパイプを抜き取り朝まで灌水させます。
田の中には様々な生物がいます。
タニシです。
カエルの卵。
もうオタマジャクシが泳いでいます。
三反百姓の米作りは経済的にはペイしませんが、
耕作放棄地を出さないためや環境保全のためにやっている
ようなものです。
秋津