2016年5月26日木曜日

海洋観測船


先日、伊東湾に不思議な形をした船が停泊していたので少し調べてみました。

海上自衛隊の艦番号5105海洋観測船「にちなん」です。

    

 1999年3月に竣工した。海洋業務群に所属し、神奈川県の横須賀を定係港としている。
 全長111メートル、全幅17メートル、基準排水量3350トン。ディーゼルエンジンで発電した電力でモーターを駆動し、2軸のスクリューを回すディーゼルエレクトリック方式を採用している。速力は18ノットと速くないが、出力をモーターで制御してエンジン駆動は一定に保てるため、音が静かで振動も少ないという特長がある。海洋観測艦は各種の水中センサーを装備し、対潜水艦作戦に必要な海底地形図を作るための精密地形情報のほか、ソナー(潜水艦の位置を探る超音波探信装置)の感度を左右する水温分布、海水塩分濃度などの海洋環境データなどを収集するのが役目で、地味ではあるが重要な任務を担っている。

というわけです。

船首の形は水中での機器のの使用に意味があるようです

 船尾には水中作業船が積まれています。
 
攻撃能力がない海上自衛隊の船ですがこのようなグレーの
塊が伊東湾の真ん中にあると雰囲気がガラッと変わります。
 
 
アメリカの大統領選の結果によってはこの船の任務も大きく変わるの
でしょうか?
 
                                 佃(好)
 
 

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