前回、種もみを消毒して真水に浸種させるところまで紹介しましたが、
今回はその続きです。
もみ播きをする前々日の夜、種もみを風呂にいれて催芽させます。
水温は30度Cに調整します。
次の日の朝、水分を切った後、茣蓙に広げ1日陰干しをします。
はと胸状に上手く催芽したようです。
いよいよもみ播きです。
育苗土を入れた苗箱にたっぷり水を撒きます。
茣蓙に広げてあった種もみを箕に入れます。
もみ播き器で均等になるように播きます。
これが中々難しい。
1箱に播く種もみの量は約200CCですがいちいち計量はしません。
種もみが薄く播かれた所は手で播いて調整します。
最後は覆土です。
もみ播き器でこれも均等になるよう育苗土を被せます。
これも難しく厚くなってもいけません。
種もみが隠れるくらいがベストです。
運搬車(クローラー)に苗箱を段積みにし、保温のために使い古した毛布を被せます。
ビニールシートを被せてもみ播きは完了です。
もみ播きをしてから3日後、発芽したので運搬車で苗を育てる畑へ運びました。
苗床に56枚の苗箱を並べます。
保温のためにパオパオという不織布をべた掛けします。
そして竹でアーチを作り、
寒冷紗とビニールシートを被せて苗作りのスタートです。
これから1か月弱、水と太陽光の調節が重要になります。
秋津
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