2017年4月5日水曜日

種もみの消毒

今年も米作りの季節がやってきました。
 
JAを通して種もみを注文します。
 
種もみ専用に栽培されたものです。
 
昔は、前年収穫した自家製のもみを種もみにしていましたが、
品質が次第に衰えてるので今では専用種もみを使います。
 
4キログラム入り、1袋2,864円を2袋注文しました。
 
品種はキヌヒカリです。

原産地は富山県です。

種もみを発芽させる前に種もみの消毒を行います。
 
ばか苗病やもみ枯細菌病等の発生を防ぐためです。
 
消毒にはテクリードやスミチオンといった農薬がありますが、
減農薬のために五倍酢(720ミリリットル入り699円)を使います。

種もみをネットに入れ、

五倍酢150ミリリットルと真水20リットルをかき混ぜて作った水溶液で
浸漬処理します。

時折かき混ぜて24時間で消毒完了。
 
この後、真水で浸種させて種もみに十分水分を吸収させます。
 
積算温度(水温×日数)が100度Cになるまでが浸種の目安です。
 
今年も豊作だとよいのですが。
 
とは言え、耕作放棄地にしないために米作りをしている
ようなものです。
 
秋津
 
 
 
 




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