夏の後半になって雨が多くなりました。
前半は雨不足で畑作には大変でした。
(稲作は水路が張り巡らされているので雨不足の影響はありませんでした)
我が家の稲もそろそろ色付き始めました。
よく見ると稲の中にヒエがあります。
田植え直後に除草剤は散布するのですが、どうしても生えてきます。
早速、田に入りヒエを抜きました。
根がしっかり張っているのでこれがかなりの重労働です。
ヒエが小さい時に抜けば重労働ではないのですが、
小さい時は稲とヒエの区別がつきません。
(年寄りには区別がつくようですが、私には無理)
根に付いた土は洗い出し、田に戻します。
ヒエは穂で来年も繁殖するので結実する前に処分します。
ヒエ対策をしない家の田です。
左上のヒエが赤く結実しかかっています。
これが落ちると来年の種になります。
こんなに繁殖していたら抜くに抜けません。
ヒエは土壌の養分を奪い、稲より大きく成長します。
そして米の収穫量を減らします。
見た目もきれいな田ではありません。
我が家ではご先祖様がヒエを嫌い、ヒエが出たら抜いてきました。
ヒエが少ないのはご先祖様のおかげです。
秋津
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