先日、一泊二日のバス旅行で日光東照宮へ行ってきました。
「平成の大修理」
「陽明門」や「三猿」が大規模な改修を終え、
3月に新たな姿でお披露目されました。
鮮やかな色彩に蘇り、美しい姿を見てきました。
「三猿」にはストーリーがあったのです。
1.赤ん坊の時代
母猿が、子供の将来を見つめている。
2.幼少期
幼少期に、悪いことは見ない、聞かない、言わない。
3.独り立ち
ゆっくり腰を落ち着けて、これからの人生を考える。
4.青年期
大きな志を抱いて、天を仰いでいる。
5.友人、挫折
挫折を知り、崖を覗き込む猿と慰める猿と
崖を飛び越えようとする猿。
6.恋愛
座り込み、恋愛に悩む猿。
7.結婚
やがて結婚し、荒波を超えて行こうとする猿。
8.妊娠
やがて子供ができ、母猿になる。
今回は特別参拝で回ってきたので、巫女さんが細かく
説明をしてくれました。
前に来た時はまだ良くわからずにただ見て回った
だけだったので、今回は本当の良くわかりました。
「陽明門」
国宝「陽明門」は太陽光や風雪にさらされて
傷んだ部分を約40年振りに大修復され、
3月10日に約4年ぶりに一般公開されたそうです。
(順路)社務所客殿→五重塔→表門→神厩舎(三猿)→陽明門→
東回廊(眠り猫)→御本社(将軍着座の間)
「将軍着座の間」で特別祈祷
通常は入室できない、徳川将軍が座った部屋で、
「将軍着座の間」で特別祈祷
通常は入室できない、徳川将軍が座った部屋で、
特別祈祷を受けてきました。
特別祈祷後に、お札・盃・記念品を頂きました。
奥宮(家康のお墓)へは行かなかったのでまた
機会があれば行きたいと思います。
充実した旅行でした。
青木
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