今日は花曇り、花冷えの天候のようです。
我が家には墓地が2か所あります。
菩提寺にある明治からの墓地と、裏山にある江戸時代までの墓地です。
裏山にある墓地を旧墓と呼んでいます。
旧墓の手入れとお参りが大変なので、墓終いが数年来の課題となっていました。
菩提寺の住職に相談し、このたび抜魂をすることにしました。
荒れ果てた山道を整備して、歩くことができるようにはしてありますが、
1.5キロメートル程の急坂を上ります。
夏には草がぼうぼうと生え、お盆の墓参りはまず草刈りからです。
全部で11体の墓があります。
登記上は山林と墓地の一筆になっています。
老母と愚妻が抜魂式の準備をしています。
墓前に捧げられました。
菩提寺の住職は高齢ですが、旧墓まで上ってきてくれ、
丁寧に抜魂をしてくれました。
住職の指示で旧墓の回りに荒塩と洗米を撒きました。
墓石に彫られた字は長年の風化で殆ど読めませんが、
かろうじて読める墓石があります。
抜魂の後は、住職の指示により、後日、墓石を砕いてこの地に埋める予定です。
その時は一族の男性を招集するつもりです。
秋津
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