週末の土曜日に愛用の刈払機で裏山の下刈りをしていた時のことでした。
この日は夏至で午後7時頃までは作業する予定でした。
作業は順調に進み、あと1時間で終了予定という午後6時頃、
右足に激痛が走りました。
見ると長靴に5センチメートル程の針金が刺さっていました。
刈払機には針金が巻きついていて、金属音を発しています。
刈払機を止め、長靴に刺さっている針金を引き抜き、
痛む右足を引きずって家に帰り長靴と靴下を脱ぐと、さあ、大変。
右足のくるぶしに穴が開いていて、そこから出血していました。
愚妻を呼び止血と消毒をしてもらい、カットバンを貼ってもらいました。
この夜は消毒と称し、鯨飲して床に就きました。
明くる日曜日、痛さで早くに目が覚めました。
右足は腫れ上がっています。
痛みのため歩くことができず、這ってトイレに行く始末です。
朝寝坊を満喫して起き出した愚妻曰く、
「針金が中に残っているかも」
「骨に罅が入っている可能性がある」
「破傷風になったらどうするの」
病院へ行くことを渋っていましたが、愚妻の脅しを受け入れ、
愚妻が手配してくれた伊豆赤十字病院へ急患で行きました。
病院の玄関から生まれて初めての車いすです。
レントゲン撮影で中に針金が残っていないことと
骨に罅が入っていないことを確認し、破傷風の注射を打ってもらいました。
病院の皆様その節はお世話になりました。
1週間後の様子です。
右足がまだ腫れています。
くるぶしの黒子のように見えるところが針金の刺さったあとです。
30年程刈払機で草を刈っていますが、小石が飛んでくることは
日常茶飯事。
針金を巻きつけたことも数度あります。
しかし、切れた針金が長靴を貫通し、足に刺さったのは初めてのこと。
針金は直角に飛んでこなければ・・・
と考えると、一体どの位の確率で今回の怪我が起こるのでしょうか?
秋津
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