私の家の前は緑豊かな田園地帯が広がっていますが、後継者不足で
近年水田が減ってきました。
手前が雑草だらけの耕作放棄地。
この水田は昨年まで米を作っていましたが、1年でこの通りです。
その向こうは大豆組合に大豆を栽培してもらっている転作田です。
水田を雑草田にしないために借りてもらっているようなものです。
この大豆田があちらこちらに散在しています。
大豆にもカメムシが付くので防除が必要です。
大豆組合は専門業者に委託して無人ヘリコプターで薬剤を散布しています。
いざ、出発。
写真でははっきりしませんが、ヘリコプターから白い薬剤が出ています。
10アール当たり1~2分で散布完了です。
前回の私のブログで紹介した背負い式の動力噴霧機では20分ほどかかります。
着陸。
オペレーターは2人。
軽トラックへ積み込んで任務完了です。
無線操縦で軽トラックの荷台に着陸させたら格好よいのですが・・・
15アールの水田2枚で、水田を荒らさないために
経済的な合理性のない米を作っていますが、
いつまで作り続けることができるか不安です。
来年は大豆組合に借りてもらうかもしれませんが、
大豆組合の方達も高齢になってきているようです。
秋津
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