2月11日、私の住んでいる集落にある白山神社で祭典が行われました。
小さな集落の小さな神社なので親神社から神主さんが来て祝詞をあげ、
その後氏子がお神酒を頂きながら小宴を張る程度です。
その小宴に出されるのが、もち米と大豆で作った「白いおこわ」です。
小豆の代わりに大豆をいれるのは、その昔小豆が貴重品だったから
とも伝えられていますが、確かなことは判りません。
全国には3,000以上の白山神社があり、
神社名としては日本一の数だそうです。
小さな社の中で厳かに神事が執り行われています。
これが「白いおこわ」です。
日常生活で作ることはなく、年3回の白山神社の祭典の時のみ
当番が作ります。
素朴な味わいの縁起もので、他では食することができません。
秋津
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。